内科
内科・生活習慣病
かぜ・発熱などの急性疾患から、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病の管理まで、
宗像エリアのかかりつけ医として幅広く診療いたします。
「なんとなく体の調子が悪い」「健診の数値が気になる」など、どんな症状・悩みでもお気軽にご相談ください。
資格・所属学会
- 日本専門医機構認定 内科専門医
- 日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
- 日本消化器病学会 消化器病専門医
- 日本消化管学会 胃腸科専門医
- 日本ヘリコバクター学会 H. pylori感染症認定医
1内科
当院では、発熱・かぜ症状などの急性疾患から、慢性疾患の継続管理まで幅広く診療しています。「体がだるい」「なんとなく調子が悪い」「健診で引っかかったがどうすればよいか分からない」といった場合も、どうぞお気軽にご来院ください。
このような症状がある方はご相談ください
※ 強い息苦しさ・激しい胸痛・意識がもうろうとしているなど、重篤な症状がある場合はすぐに救急(119番)へご連絡ください。
内科で診療する主な疾患
2生活習慣病
生活習慣病とは、食事・運動・飲酒・喫煙・睡眠などの日常的な習慣が、発症・進行に深く関わる疾患の総称です。代表的なものとして高血圧・糖尿病・脂質異常症・高尿酸血症などがあります。
高血圧
原因
高血圧の約90%は原因が特定できない「本態性高血圧」で、食塩の過剰摂取・肥満・運動不足・ストレス・遺伝などが複合的に関与します。残りの約10%は腎臓病や副腎腫瘍などが原因の「二次性高血圧」です。
症状
基本的に自覚症状はほとんどありません。長期間放置すると動脈硬化が進行し、脳卒中・心筋梗塞・腎臓病などの合併症を引き起こします。
当院の治療方針
ご家庭での血圧測定(家庭血圧)を重視し、血液・尿検査や心電図で合併症リスクを評価します。減塩・適度な運動・禁煙・節酒などの生活習慣改善を基本とし、必要に応じて降圧薬を組み合わせます。目標血圧は年齢・合併症に応じて個別に設定します。
脂質異常症(高コレステロール・高中性脂肪)
原因
血液中のLDLコレステロール(悪玉)・中性脂肪が高い、またはHDLコレステロール(善玉)が低い状態です。食習慣の乱れ・運動不足・肥満・遺伝的素因などが主な原因です。
症状
自覚症状はほとんどありません。放置すると動脈の内側にコレステロールが蓄積して動脈硬化が進行し、狭心症・心筋梗塞・脳梗塞などのリスクが高まります。
当院の治療方針
血液検査でLDL・HDL・中性脂肪・non-HDLを確認し、食事・運動の具体的な改善策をご提案します。目標値は心血管リスクに応じて個別に設定し、生活習慣改善のみでは不十分な場合はスタチンなどの薬物療法を開始します。
糖尿病
原因
日本人の大多数を占める2型糖尿病は、食習慣の乱れ・運動不足・肥満・遺伝などによって、インスリンの分泌が不十分になったり効きが悪くなったりすることで、血糖値が慢性的に高くなる疾患です。
症状
初期はほぼ無症状です。長期間放置すると、糖尿病網膜症(視力低下・失明)・糖尿病腎症(腎機能障害・透析)・糖尿病神経障害(足のしびれ)などの三大合併症を引き起こします。
当院の治療方針
HbA1c・血糖・尿検査で状態を評価します。食事療法・運動療法を基本とし、必要に応じて内服薬や注射薬を組み合わせます。血糖コントロール目標は年齢・合併症・低血糖リスクを考慮して個別に設定します。
痛風・高尿酸血症
原因
プリン体が分解されてできる尿酸が血液中に溶け込める量を超えると(血清尿酸値 7.0mg/dL以上)、関節内に尿酸塩結晶が沈着します。過食・多量の飲酒(特にビール)・遺伝的要因が関係します。
症状
足の親指の付け根などに突然激しい痛み・腫れが現れる「痛風発作」が典型的です。また、尿路結石・腎機能障害のリスクも高まります。
当院の治療方針
発作時は消炎鎮痛薬による早期治療が重要です。再発予防として体重管理・節酒・プリン体の多い食品を控えることが基本です。必要に応じて尿酸を下げるお薬を使用し、腎機能や尿路結石のリスクも含めて長期管理します。
花粉症・アレルギー性鼻炎
原因
スギ・ヒノキ・イネ科などの花粉や、ダニ・ハウスダストなどのアレルゲンに対して免疫が過剰に反応することで起こります。原因アレルゲンの特定には保険適用の血液検査が利用できます。
症状
くしゃみ・鼻水・鼻づまりの三大症状に加え、目のかゆみ・充血・涙目、のどのかゆみなどが現れます。症状が強い時期は日常生活の質に大きく影響します。
当院の治療方針
症状・生活スタイルに合わせて抗ヒスタミン薬・点鼻ステロイド薬・点眼薬などを選択します。花粉シーズン前の「初期療法」も有効です。重症例には専門機関への紹介も行います。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)
原因
睡眠中に気道が塞がれ、呼吸が止まる(無呼吸)または浅くなる(低呼吸)状態を繰り返す疾患です。肥満・下顎の後退・扁桃肥大・鼻閉などが主な原因で、男性・中高年に多くみられます。
症状
大きないびき・日中の強い眠気・起床時の頭痛・集中力の低下などが現れます。高血圧・心房細動・脳卒中との関連も知られており、交通事故リスクが高まることも報告されています。
当院の治療方針
まず自宅で行える簡易検査(保険適用)で評価します。中等度〜重度の場合は、鼻マスクで気道を保つCPAP療法が標準治療です。軽症例には体重管理・就寝姿勢の工夫などの生活習慣改善を中心に行います。
発熱・感染症(発熱外来)
対応疾患
インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症・かぜ症候群・急性胃腸炎・扁桃炎・気管支炎など、感染症全般に対応します。インフルエンザ・新型コロナの迅速検査に対応しています。
当院の治療方針
多くの発熱・かぜ症状はウイルスが原因のため、解熱鎮痛薬・せき止め・たん切り薬などによる対症療法が基本です。抗菌薬はウイルス感染には効果がないため、細菌感染が疑われる場合にのみ使用します。
健診の異常(要精査・要治療)
このような方はご相談ください
- 健診結果に「要再検査」「要精密検査」「要治療」とあり、そのままにしている
- 血圧・血糖・コレステロールの数値が高いと言われたが受診していない
- 便潜血検査が陽性だったが、大腸カメラをまだ受けていない
- 胃のレントゲン検査で異常を指摘されたが、胃カメラを受けていない
当院の対応
多くの病気は初期に自覚症状なく進行します。当院では内科一般の精査に加えて、胃レントゲン異常→胃カメラ、便潜血陽性→大腸カメラまで一貫して対応します。他院への紹介状もお作りします。
3内科で行う主な検査
症状・病状に応じて、必要な検査を適切にご提案します。当日中に結果がわかる検査から、外部検査センターへ依頼してより詳しく調べる検査まで対応しています。
※ すぐに判断が必要な項目は当日中に、より詳しい検査は外部検査センターへ依頼します。結果が出次第、再診でくわしくご説明します。
4受診の流れ・持ち物
- WEB予約またはお電話 予約優先制です。WEB予約(24時間対応)またはお電話(0940-72-7000)でご予約ください。予約なしでも受診可能ですが、待ち時間が長くなる場合があります。
- 受付・問診票の記入 保険証・お薬手帳をご提示ください。初めての方は問診票をご記入いただきます。
- 問診・診察 症状・経過・既往症・内服中のお薬などを丁寧にお聞きします。
- 検査(必要な場合) 症状に応じて血液・尿・心電図・レントゲン・超音波などを実施します。
- 結果説明・治療方針のご相談 当日わかる検査結果はその場で、外注検査は数日〜1週間後の再診でご説明します。治療方針はご本人と十分相談した上で決定します。
- 処方・次回受診のご案内 必要な処方箋をお渡しします。生活習慣病の管理が必要な方には定期受診のスケジュールをご提案します。
5よくある質問
予約なしでも受診できますか?
予約なしでも受診可能です。ただし予約優先制のため、混雑時は待ち時間が長くなる場合があります。特に発熱外来は来院前にお電話でご相談ください。WEB予約(24時間対応)をご活用ください。
初めての受診でも大丈夫ですか?
はい、もちろんです。受付で保険証・お薬手帳をご提示いただき、問診票をご記入ください。お薬手帳がない場合は、現在服用中のお薬の名前・用量がわかるものをお持ちください。
かかりつけ医として継続して診てもらえますか?
はい。高血圧・糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病は継続的な管理が大切です。定期受診を通じて長期的にサポートします。検査値の変化を記録・管理し、生活習慣改善のアドバイスも継続して行います。お薬の定期処方にも対応しています。
他の病院からの紹介状は必要ですか?
紹介状がなくても受診できます。お持ちの場合はご持参いただくと、これまでの治療経過を把握した上でより適切な診療ができます。他院への紹介が必要な場合は、当院から診療情報提供書(紹介状)をお作りします。
症状はないが、薬だけもらえますか?
定期的に通院中の方で病状が安定している場合は処方対応が可能です。ただし保険診療のルール上、処方には診察が必要です。状態の確認・血液検査などを含めた定期受診(生活習慣病は通常1〜3ヶ月に1回)をお願いしています。
生活習慣病の通院頻度はどのくらいですか?
病状が安定している場合、一般的に1〜3ヶ月に1回の定期受診をお願いしています。薬の調整が必要な時期や合併症リスクが高い場合は、より頻繁にご来院いただくことがあります。状態が安定してきたら、受診間隔を延ばすことも可能です。
※ 本ページの内容は日本の診療ガイドラインと保険診療に基づき、患者さんの年齢・合併症・生活背景に合わせて調整します。監修:橋本内科・胃腸クリニック 院長
